「陰陽(In-yo)」は高柳景多(作家・俳人・監督)と石川寛(フォトグラファー・監督)による、
全ての物事に存在する光と影を表現するアーティストである
日本文化の奥行きを芸術的観点で表現するそのためには「訴える」のではなく
「圧倒的美によって惹き込む」ことが何よりも大切です。
日本の文化背景にある⻑い歴史が教えてくれる切り取るべき
「画角」「光と影」「音」「詩」
の4軸で構成ここに編集という行為を加えることにより各作品のテーマに沿って「日本文化の深淵」を描き出します。
幼少期をイギリスで過ごす政治家の祖父・教師の父から言葉の影響を受け俳句を詠み、「全てを物語化する」をコンセプトに全メディアで企画・制作・プロデュースに。「その一口が、世界を変える」をキャッチコピーに、食で社会を良くするフードアクションを実践。NYで13年続くFoodFilmFestivalで、スシの食べ方を提案する「Sushi Origin」を出品。2019年監督賞を受賞。
東京に生まれる。幼少期より絵画を学び、東京造形大学絵画専攻卒業後、写真に転向。以後、フードやコスメティックを中心とした広告写真の世界で活動しつつ、広告写真で培ったテクニックと絵画的アート表現を組み合わせることを思いつく。
光でもなく闇でもなく、動でもなく静でもなく、生でもなく死でもないような
どっちつかずの状態を瞬間的に切り取る事。あるいは、時間のずれによってどちらでもない状態を作り出し、そこに生まれる違和感と美しさ、その相反する要素がうまく解け合った時、彼の作品は最も輝きを放つ。